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MaxArch

耐震性プレキャスト式アーチカルバート

「Max Arch」は、ヤマックス社が九州大学・熊本大学との共同研究により開発した耐震性プレキャスト式アーチカルバート製品です。プレキャストコンクリート製のアーチ部材および脚部材と現場施工(もしくはプレキャスト製)のコンクリート底版と組み合わせることにより構築されます。  PC鋼材によって一体化することで、地震などの荷重が一時的に作用し変形しても荷重が除かれると復元力により元に戻るため、耐震性に優れた構造となっています。先の熊本地震において、震度5強・6弱の繰り返し地震荷重を受けつつも異常はありませんでした。

※エリアによっては取り扱えない場合があります。
詳細は担当営業所にお問い合わせください。


特長

経済性が向上

アーチ構造で高土被り、大断面に適用でき、従来技術の矩形カルバートに比べ部材厚も薄く経済性が向上。

工期短縮

底版コンクリートのみ現場打ちとすることで現場施工が少なく、工期短縮も図れる。

製造・施工管理が簡便

プレキャスト部材は等分割のアーチ部材と脚部材の2種類であり、単純化・規則化でき製造管理、施工管理が簡便となるとともに、分割方法により1部材が小さくトラックでの部材運搬が可能。

レベル2地震動に対応

PC構造を適用したことで、ひび割れ制御や高靱性・高復元性など耐震性に優れており、レベル2地震動に対応。

安全性が向上

地上部で組み付けるため支保工が不要でかつ足場工が減少し、高所作業など危険作業が軽減できるため施工時の安全性が向上。

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