補強土擁壁|道路・交通|
アデムウォール
NETIS掲載期間終了技術(KK-020061-VE)
ジオグリッド補強土擁壁工法
アデムウォールブロック(壁面材)とアデムにより自立させた盛土の間に、変形吸収層を設けた二重壁構造が特長です。壁面材に土圧がほとんど作用しないため、施工後に壁面材の変形が生じにくい構造になっています。
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特長
1. 面状の補強材であるアデムの特長を最大限活用し、盛土材の土質適用範囲を拡大。
面状の補強材アデムを使用しているため、帯状や棒状の補強材を使用した他の補強土壁に比べると、土質の適用範囲が広いことも特長の一つです。
2. 壁面近傍までの充分な締固めが施工後の変形を防止します。
壁面材と盛土層が接している場合、壁面材の近傍部分は重機での締固めが困難となります。それに対して、アデムウォールは変形吸収層を設置することにより、壁面近傍部における十分な締固めが可能となります。これが強固な盛土層を形成することのできる秘密です。
3. 非金属であるために腐食せず耐久性にすぐれます。
ウォールを構成する主要な構造部品はコンクリートと高分子材料( アラミド、ポリエステル、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン) を主材料としています。これらは耐腐食性・耐久性に非常にすぐれています。
