社長挨拶
持続可能な未来への挑戦
インフラテックグループは、1956年6月の創業以来、半世紀以上にわたり、社会インフラの基盤を支える企業として、「ゆとり やすらぎ あたたかさのある街づくり」を掲げ、土木・建築用コンクリート二次製品やGRC製品の提供を通じて、日本社会の発展に貢献してまいりました。
時代の変化とともに、社会基盤に求められるニーズは多様化し、私たちは技術革新と品質向上に絶えず取り組むことで、西日本を中心に全国の皆さまから信頼をいただいております。現在では、SDGs(持続可能な開発目標)の理念を重視し、環境負荷の低減や資源の有効活用にも積極的に取り組んでいます。
特に2011年の東日本大震災以降、防災・減災や老朽化したインフラの補修・再生、さらには気候変動への対応が社会の重要課題となっています。このような時代において、私たちは「安全・安心・持続可能な社会基盤の創造」という使命を果たすため、革新的な技術と人々の心に響くデザインで、未来志向の街づくりを推進しています。
また、デジタル技術の進化は、私たちの製造プロセスや働き方にも大きな変革をもたらしています。インフラテックグループでは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に進め、生産効率の向上だけでなく、サプライチェーン全体での透明性と柔軟性を高めています。これにより、お客様にとって最適なソリューションを迅速かつ確実に提供できる体制を整えています。
私たちはまた、従業員が働きやすい環境づくりにも注力しています。多様性・包摂性を重視した職場文化の育成や、公正な利益配分を通じて、従業員の皆さまが社会貢献を実感しながら成長できる企業を目指します。
今後も、社会からの信頼を大切にしながら、全てのステークホルダーの皆さまと共に、新しい価値創造に挑戦してまいります。引き続き、インフラテックグループへのご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長 松﨑 秀雄
2025年01月06日
